16日、富山市の「不二越」の工場で、19歳の男性社員がかくはん機に頭が入った状態で倒れているのが見つかり、搬送先の病院で死亡が確認されました。
16日午後3時半ごろ、富山市中田の不二越東富山事業所の工場内で、社員の曽我大成さん(19)がかくはん機に頭部を突っ込み、ひざをついた状態で倒れているのを他の従業員が発見しました。

曽我さんは病院に運ばれましたが、約2時間後に死亡が確認されました。

警察によりますと、かくはん機は金属製で、直径72センチ、高さ60センチ、深さ56センチほどだったということです。

曽我さんは頭部から血を流していたものの、目立った外傷はなかったことから、警察は、かくはん機に巻き込まれた可能性は低いとみて、死因や、事故当時の状況を調べています。








