「許されるならば、どうか私が皆様と共に働くことができるチャンスをお与えをいただきたい」

自民党の田畑裕明衆議院議員(富山1区)をめぐる幽霊党員問題などの不祥事について、地元である自民党県連と富山市連が13日、田畑議員本人から事情を聞きました。異例の聴取は、党本部からの指示で行われたものです。このなかで田畑議員は、党員登録問題など一連の不祥事について改めて謝罪。弁護士による党員問題についての調査報告書を示しましたが、新たな事実や証拠は示さず、これまで通りの説明を繰り返しました。

田畑議員をめぐっては、2024年11月に不適切な党員登録が発覚。自民党富山県連は説明責任を果たしていないとして、次期衆院選の公認候補となる‟選挙区支部長”に選任しないよう、党本部に上申しました。地元の県議や市議から田畑議員への反発の声があがるなか、党本部の指示のもと設けられた異例の聴取の場となりました。
県連の執行部役員や、富山市連の議員に加え、党の選挙対策委員会副委員長である橘慶一郎衆議院議員(富山3区)も出席するなか、田畑議員は何を語ったのか…報道陣に公開された田畑議員の説明をすべて書き起こした全文をお伝えします。











