夜の営業を心待ちにしていた利用客で大賑わい
毎日利用する常連客
「ありがたいです。僕はほぼ毎日来てるんですけど、午後5時半に仕事終わって駆けつけても、6割7割閉まっているんで、もうそういう思いをしなくて済むかと思うとすごくありがたいです」

のんびり過ごす常連さんもいれば、この時間だからこそ、初めて来たという人もいます。
初めて利用する客
「私は仕事終わって急いできて、いつも急いで出るから、今日はのんびり入りました。とってもよかったです」
双子の子どもを連れたお母さん
「お風呂入ってもう帰って寝るってできるので、これからもたくさん利用させていただきます。安いし」
シゲさんが1人で守り続けてきた中乃湯。長い歴史があり、地域に根付き、愛される「ゆーふるやー」は夜の営業を心待ちにしていた人たちで溢れました。

Q夜の時間、お客さんいっぱい来ましたね
店主 仲村シゲさん
「だからよー」
Qこんなに来るって思ってました?
「私も思ってなかった。ありがとうございます」
鈴木花奈さん
「来てくださるお客さんあたたかいから、もう何とかなるんじゃないかなっていう気持ちで、あまり気負いせずに、プレッシャーは…」
インタビューの途中でしたが…

利用客「すいませーん、お湯、もうちょっと熱くしてもらえますか?」
鈴木さん「はい、わかりました。いきます」
新しいメンバーをむかえて、夜の部の営業を再開した中乃湯。街に灯った銭湯の灯りが、この場所に集う人々の心と体を温めます。