きょうの東京株式市場で、日経平均株価はきのうより1519円高い、5万4248円で取引を終えました。

きのう、過去3番目の下げ幅を記録した株価ですが、きょうは一転、取引開始直後から全面高の展開となり、上げ幅が一時1900円を超えるなど節目の5万4000円台を回復。

きっかけは、トランプ大統領の「戦争はほぼ完全に終結した」との発言が伝わったことです。中東での混乱が早期に収束するとの期待感が広がり、原油価格が急落。原油高によるさらなる物価上昇や景気後退への懸念がいったん和らいだ形で、東京市場では幅広い銘柄に買い注文が入りました。

ただ、ある市場関係者は「中東情勢への警戒感が完全に解けたわけではなく、依然として不透明感は強い」と話していて、当面は神経質な相場が続きそうです。