全国の切符をかけた決勝 試合を優位に進めたのは小禄

緊張感が漂う中、始まった決勝。走って展開の速いバスケを得意とする両チーム。フリーの状態から積極的にシュートを狙っていきます。

崎原はファーストゴールを奪うなど、要所で得点をあげ、プレーでチームを鼓舞。しかし、集大成の冬にかける気持ちは小禄も同じ。一進一退の攻防が続く中、第2Qの終盤に畳みかけ、40対36と4点差をつけました。

前半の勢いそのままに、第3Qの小禄は3年・大城呂子を中心に更に速いバスケを展開します。
ボックスアウトからディフェンスリバウンドを確実に取り速攻につなげ、ゴール下でファウルを誘いバスケットカウントを奪う理想的な形に。外からのシュートも当たりはじめ、スコアは一時9点差にまで開きます。