沖縄国税事務所がこのほど、泡盛の輸出促進を目指す東欧のポーランドで開催されたウイスキーの展示会に出展しました。
今月10日、11日にポーランドの首都・ワルシャワで行われた展示会「Whisky Livein ワルシャワ2025」には世界各国から約100社が参加し、県内からは泡盛酒造所など7社が出展しました。

県内の出展酒造所は各社3種類ずつ、計21種類の泡盛やリキュールを出展し、バイヤーなどに試飲を提供。泡盛コンシェルジュの比嘉康二さんが泡盛ベースのカクテルを提供したほか、泡盛の歴史などを伝えるセミナーも開催しました。
ポーランドでは、ウォッカなどの「ハードリカー」が好まれることから、沖縄国税事務所と県内の泡盛酒造所は、去年から現地で商談会やセミナーを開催し、輸出促進に本腰を入れています。

展示会の参加者からは、「甘みがありポーランドの女性でも受け入れやすい」とか「アルコールが40度以上にもかかわらずピリピリとした刺激感が少ない」など、高い評価を得たということです。
沖縄国税事務所は11月と来年2月にもポーランド国内のバーやレストランで泡盛のPR活動を行う予定です。








