【爆弾低気圧】 並みに発達 31日(金)~11月1日(土)日本を通過

この週末は「低気圧」が発達しながら日本を横断する、最悪のコースを取りそうです。短い時間でしかも台風並みに発達するため、暴風や大雨、海上では大しけとなるおそれがあります。
31日(金)~11月2日(火)の《雨風シミュレーション》11月6日(木)までの《全国主要都市の週間予報》を画像で掲載しています。

【爆弾低気圧】とは、中心気圧が24時間で24hpa以上下がる、急速な気圧低下となるような「低気圧」で、季節の変わり目に起きやすく『暴風・大雨・大しけ』のように、台風並みの被害をもたらすことがあります。

今回のケースを予想される中心気圧は、31日(金)午前9時に九州の南で〈1014hpa〉が、11月1日(土)午前9時に三陸沖で〈992hpa〉と予想され、24時間で22hpaも下がり、【爆弾低気圧】目前の急速に発達する「危険な低気圧」ということが言えるでしょう。

九州南部付近の「低気圧」の中心気圧は1014hpa
三陸沖の「低気圧」の中心気圧は992hpaと、24時間で22hpaも気圧が低下する見込み
「低気圧」はさらに発達して北海道沖に進み、日本付近は「西高東低の冬型」へ