専門医「根治は難しい、寛解維持を目標に」
ある日、取材班は、経過をみるために通院した久保田さんに同行しました。
――荷物がいくつかありますけど、これは?
久保田雄大さん:
「座るとき、どうしても治療しているお尻が痛いので、必ず真ん中が丸く開いた円座のクッションが必要。必ずこれを持っている」
外出の際は、円座のクッションや替えのストーマ装具を欠かさず持ち歩いています。
病気の原因を根本から取り除くことが難しいとされる、クローン病。
久保田さんを担当する浦添総合病院の新垣医師は、再発させない状態を維持する「寛解維持」の考え方を共有し、寄り添っています。
浦添総合病院・消化器病センター外科 新垣淳也医師:
「根治は難しいと理解した上で、目標をお互いに共有して、目標は「寛解維持」だよということを理解しながらやっていく。ある意味、精神的にも患者さんの目標を持たせて頑張っていけるんじゃないかなと」
「なかなか手ごわい、この病気は。本当にそう思います」











