発達障害など、発達に不安や心配のある子どもたちを「作業療法」の分野から支援する人たちがいます。子どもたちとその家族を支える作業療法士たちの取り組み、思いをお伝えします。
南風原町の「こどもセンター ゆいまわる」。多動やコミュニケーションを取ることが苦手など、特性のある子どもたちの自立に向けた支援を行っています。

ゆいまわるの事業の一つが「親子通園」。
発達に不安や心配のある子どもと保護者が参加します。ある保護者は、かんしゃくを起こすことがある子どもが兄弟と遊ぶときに気になることがありました。
親子通園の参加者:
「(兄弟で)一緒に遊ぶのはいいんですが、力加減を考えずに強くて、壁にパーンとぶつけたりとか。そういうのをどうやって教えるのかなということに悩んでいます」
作業療法士 具志堅奈利子さん:
「100%出す加減をいっぱい経験して、力加減を学習していくので、お父さんが余裕があるときは(兄弟)2人でお父さんを倒してねとか。ヒートアップするんだったら、事前にルール、絶対頭はだめとか、壁にぶつけるのはだめとか(教えておく)」

親子通園には、保育士に加えて作業療法士も参加しています。作業療法士は、なぜ子どもたちがこのような行動をするのか。人の運動や認知、精神の3つの機能から分析して遊びから見えた気付きを伝えています。
気づいたことを伝える具志堅奈利子さん:
「危ないって自分でわかるかなとか、周りを見て行動調整しながら遊べるのを見ていた。2人で遊ぶって感じではなくて、自分でやりたい感じだけど、その中にも声掛けで止まったりとかできる」
親子通園の参加者:
「(親子通園は)こういうところで切り替えが上手にできるから、発達の段階を踏んで成長しているよと、前向きな捉え方をしてもらって。悩みとかもいろいろ相談したら、わかりやすく子育ての悩みを教えてくれた」








