心に刺さる演奏を

臼杵高校音楽部の創部以来、全国大会に出場するのは初めての快挙。そこには部長の渡辺楓葵さんの熱意があったからだといいます。

(学校の同級生)「積極的に授業中も意見を発言して、みんなに優しく接している人」「全国大会に出るって聞いてびっくりして音楽部すごいなと改めて知った」

また、2年生と同じく楽器未経験から音楽部に入った1年生も先輩たちの背中を追って日々練習に励んでいます。

(1年生部員)「ここにいるメンバーも初めて楽器を触る人も多いので先輩の後を継げるようにがんばっていきたい」「自分もああなれると思って頑張ろうと思った」

12月26日に東京で開催される全国大会には地区予選を勝ち上がった20校が出場。学業のかたわら猛練習を重ねて、目指すは全国に2300校ある軽音楽クラブの頂点です。

臼杵高校音楽部 渡辺楓葵部長:
「学ぶことが多すぎて全然時間が足りないと思うぐらい問題点が多いと思うので、自分たちが思える最高の演奏で会場のみなさんの心に刺さる演奏をしたい

県勢初、軽音の甲子園出場を果たした臼杵高校音楽部。熱い思いを胸に冬の大舞台で音楽に青春を捧げます。