大分市佐賀関の大規模火災から10日目となった27日、立ち入り禁止区域の内部が初めて報道陣に公開されました。
大分市は、火災発生後初めて警察と消防の同行のもと、立ち入り禁止区域内でのメディアの取材を受け入れました。
公開されたのは、火元とみられる住宅のある東側エリアです。一面、焼け落ちた建物や骨組みだけになった家が並び、火の勢いの激しさがわかります。また、建物の倒壊の危険度を判定し、張り紙の色で示す調査も進んでいます。
市は、立ち入り禁止区域内で自宅が全焼を免れた避難者を対象に、27日から通行許可証を発行します。また、ドローンによる熱源の調査の結果などを踏まえて、鎮火の判断をすることにしています。



















