同じ「長崎行き」でも時間によって1番ホームと2番ホームが変わる?

運営しているのは、長与町の社会福祉法人「ながよ光彩会」です。
特別養護老人ホームの経営など主に高齢者福祉事業に取り組んできた一方、地域に開かれたフリースペースをつくり、様々なワークショップも開いています。

ながよ光彩会 貞松 徹 理事長:
「ワークショップ自体が目的ではなくて、ポロっと出てくる悩みごととか、困りごととか、何かをしながらだったら出てくるんじゃないかなと」
「ながよ光彩会」の理事長・貞松徹さんは、一年ほど前から、長与駅での困りごとを耳にするようになったと言います。
貞松 徹 理事長:
「(列車に)乗ったら、反対行きだった、とか」


長与駅には2つのホームがありますが、例えば、同じ「長崎行き」の列車でも、1番ホームか2番ホームかは時間によって不規則に変わります。
加えて上りと下りの発車時間が ほぼ同じという時間帯が多く、乗り間違いがおきやすかったのです。