駅員不在時の不安を解消

『グッドステーション』には大切な役目があります。
切符の回収や駅の清掃など駅の業務を担っているのです。

昨年度、一日平均およそ1,600人が乗車した長与駅。
コロナ前までは早朝から夜まで駅員がいましたが、JR九州は、経営状況の改善などを理由に駅員の配置時間を短縮。

去年3月からは、午前中の4時間半だけとなり、みどりの窓口も廃止されました。

九州旅客鉄道 長崎支社 総務企画課 塚本泰己主席:
「10年、20年、50年後とか見ていって、やはり鉄道の維持のためにはこういったものもご理解頂きたいなっていうのは一つありますね」

利用者の高齢夫妻
夫:
「人(駅員)が誰もいない時が不安。例えば階段降りる時」

妻:「何か聞きたい時に聞けないじゃないですか」
夫:「そう。切符の買い方わからんやったもんね」

グッドステーションは、こうした不安や困りごとがあった時に気軽に声をかけられる存在でもあります。