今年も残すところ1か月半ということで、本格化しているのが「おせち」商戦です。

新型コロナの5類移行後、初めて迎える正月ということで、「おせち」を楽しみにしている方も多いかもしれません。

今年人気の「おせち」や気になる原材料費高騰の影響などを取材しました。

注文のペースが非常に早くなっている

宮崎市の宮崎山形屋に開設されたおせちの特設売り場。
豪華けんらんな「おせち」のレプリカや写真がずらりと並んでいて、先月18日から予約を受け付けています。

(客)
「高くてもいいものを頼んで、みんなで楽しみたいと思って買っています」
「正月だけはみな集まって、張り切ろうかと、じいさん、ばあさんが頑張っていますけれども」

予約開始からおよそ1か月で、すでにおよそ2000個の予約が入っていて、特に人気の、山形屋限定「和洋おせち三段重」は、去年より100個多い400個を用意しましたが、受け付け初日に完売しました。

また、全96種類のうち30種類がすでに完売しています。

(宮崎山形屋営業部 河野睦洋セールスマネージャー)
「注文のペースが非常に早くなっているというのが現状です。昨年が2800セット、今年の目標は3000を目標にしています」