VIVANT主演の堺雅人さんが訪れた
続いてこちらは、1949年創業の「虎彦」。

店の代名詞とも言える「破れ饅頭」は、県内の和菓子ファンなら知らない人もいないはず。

そんな虎彦には、十数年前、VIVANT主演の堺雅人さんが訪れたことも・・・
(虎彦 上田耕市社長)「しばらくお話もさせていただきました。ずいぶん年下なのに、あったか~く包み込んでくれるような眼差しで、この人は素敵な人だなと、きっと何か大スターになっていくんだろうなと思いました」

ちなみに『虎彦』の以前の屋号は「虎屋(とらや)」。
ドラマで堺さんがお赤飯を食べるシーンで「『とらや』のお赤飯みたいだ』」と言うセリフがあったことを伝えると…

(虎彦 上田耕市社長)「昭和・平成とずっと『とらや』だったんで、そこに通じるのでこっちとしてはニンマリですね、フフフフ」

ドラマのお赤飯に負けない『虎彦』のお赤飯は、高千穂産のもち米を使っていて、熱伝導や浸透率の高い水と海洋深層水を天日干しした特別な塩が重要な役割を担っていると言います。
(記者)「あ~もちっとしているしお米一粒一粒が甘みが引き立っているというか粒立っていますよね?」
(社長)「粒が立っている感じね」
(三浦)「この塩加減もいいですね~」
(虎彦 上田耕市社長)「前祝いという言葉が残っているように、最初にお祝いをしてお祝いにふさわしいことを招き入れ。何かにつけこのお赤飯をいただくようなハッピーな習慣ができると、それだけ笑顔も増えるし、そしていいことが起こってくるんじゃないかと思う」

いよいよクライマックスを迎えるVIVANT
最終回はお赤飯を片手に楽しんでみては。