約10kmを練り歩く

迎えた祭り本番。

「浜下り唄」(※1)が吟じられる中、祭りは青島神社を出発し、御祭神の御霊をのせた子供神輿、青島様神輿、そして、暴れ神輿と呼ばれる恵比寿様がおよそ10キロ練り歩きます。

(※1)「浜下り唄」は青島の情景描写や魅力などをつづった歌詞で、楽譜がなく、代々口伝えされてきた

(参加者)
「青島神社まで一回も神輿を落とさず返したいと思います。最後まで元気よくやります」
(参加した小学生)
「お賽銭箱を僕は持ってるんです。それで超重いけど、水もかぶれて楽しい。こういう機会があるのが俺はうれしいと思う」

途中、暴れ神輿がけがれを振り払い五穀豊穣、無病息災などをもたらします。

神輿には移住者の冨田さんの姿も。
足を痛めていたものの、なんとか、暴れ神輿を担いで参加します。