県警に約30年、うち25年を刑事部門
市民の様々な悩みに対応している民間警察「トレース・サーチ」の三原社長。
移動中にも電話が入ってきました。
(トレース・サーチ 三原政彦社長)
「案件対応のお客さんでした。ちょっと、いろいろあるんですよね。犯罪に絡むやつなんですけど」

元々の仕事はというと・・・
(トレース・サーチ 三原政彦社長)
「約30年間県警に籍をおいて、うち25年くらい刑事部門で業務に携わっていた背景があるんですけど」

三原さんは、県警で、薬物や性犯罪、特殊詐欺事件などの捜査に携わり、2020年3月に早期退職。
その後、民間警察「トレース・サーチ」を立ち上げました。

(トレース・サーチ 三原政彦社長)
「警察というのは、公共の安全と秩序の維持ていうことで、広く県民市民全体に目を向けて業務に取り組まなければならない。(民間警察は)市民全体に目を向けるのではなく、ある特定の方からの依頼に基づいて、警察業務の一部分を民間的にやっていくというところに大きな違いがある」