費用の負担もまだ重い

不妊治療は、女性の問題として捉えられがちですが、WHOの調査では、不妊の原因の48%は男性にあり、男女の問題となっています。

不妊治療に取り組まれた方は、夫婦ともに協力していくことがまずは大事だと話していました。

そして、社会の理解といった不妊治療の課題がありましたが、費用の負担もまだ重いのが現状です。

厚労省よりますと、例えば「体外受精」、あくまでも初期胚1個を移植する場合の値段ですが、保険適用後は6万5400円からとなっています。
しかし、1回の治療で妊娠に結び付くとは限らないということで、非常に経済的負担が大きいものとなっています。

サポート体制の充実に、社会の理解、夫婦お互いの理解、これらを深めていくことが大事です。

(左)瀬藤亮太AN (右)古屋敷沙耶AN

※MRTテレビ「Check!」6月23日(金)放送 「Check!調査班」から