宮崎県高校総体を前に、3回目は通信制高校、勇志国際高校から学校史上初めて総体に出場する体操競技の久永菜々海選手に注目します。

週5日、宮崎市内にある体操教室で小学生に混ざり練習

平均台の上で宙返りを見せるのは、宮崎市の通信制高校、勇志国際高校の2年生  久永菜々海選手。

学校に部活動はないため、週5日、宮崎市内にある体操教室に通い、小学生などに混ざって練習を重ねています。

(勇志国際高校2年 久永菜々海選手)
「ゆかが好きです。(小4から小6まで)ダンスをしていました。リズム感覚が、ダンスやってたので、結構スムーズに動ける」

ダイナミックに技を決める久永選手。勇志国際では自宅学習ではなく、通学を選択しています。

(久永選手の担任・勇志国際高校 大城亜梨沙教諭)
「学校ではまじめに、(課題以外に)自分の取りたい検定の勉強を自主的にしています。すごくおっとりしているので、体操の姿を見たときはギャップを感じた」