9日から始まる大相撲九州場所を新十両として迎える延岡市出身の日向丸に注目します。
日向丸は幕下で臨んだ秋場所で勝ち越し、見事、十両昇進を果たしました。宮崎県出身では元琴恵光の尾車親方以来、11年ぶりに新しい関取誕生となります。今回、九州場所を前に佐賀県で行われている直前稽古に密着してきました。
(山崎直人)「午前7時半の佐賀県基山町にある瀧光徳寺です。きょうは九州場所直前の木瀬部屋の稽古に密着します」

(日向丸)「おはようございます」
「場所前なので、しっかり調整というか、(稽古を)頑張ります」

先月からこの寺に泊まり込み、九州場所に向けた稽古を重ねている木瀬部屋。

稽古は午前8時頃から始まり、四股踏み、すり足といった基本動作をした後、徐々に実践的に。

時には笑顔で、時には激しく稽古に励みます。
この日の稽古は午前9時半過ぎには終了。
「短時間で濃密な稽古を」が、木瀬部屋のモットーです。










