新潟県胎内市の養鶏場で9日、県内今季2例目の高病原性鳥インフルエンザが発生し、県がおよそ28万羽の処分を進めています。

県によりますと、胎内市の養鶏場で8日、20羽をこえるニワトリが死んでいるのが見つかり、遺伝子検査の結果、9日午前8時に高病原性鳥インフルエンザの陽性が確認されたということです。

県は、飼育されていたおよそ28万羽の処分を開始し、9日正午までに2800羽以上を処分。作業は今月16日までかかる見通しです。

胎内市では今月4日、別の養鶏場でも鳥インフルエンザが発生していて県内では今季2例目です。