「やっぱりおいしいよね」と言われるようなお茶を作っていきたい

長渡さんは団体部門にも出場し、宮崎県チームの3位入賞にも貢献。
今後は十段という肩書きを生かして宮崎茶のPRに取り組んでいきたいと意気込んでいます。
(JA宮崎経済連 長渡淳史さん)
「(お茶は)非常に生産量が減ってきている農産物の1つであります。そういったこともあるので、この『審査技術十段』をいかして、宮崎のお茶を発信していくとともに、私が監修しているお茶については、『やっぱりおいしいよね』と言われるようなお茶を作っていきたいと思います」


記者が、長渡さんに、「普段はお茶しか飲まないんですか」と尋ねたところ、特にお茶のシーズンは刺激のあるものを飲まないようにしているということです。
最近は、仕事相手を訪問した時に「十段にお茶を出すなんて恐れ多い」と言って、コーヒーを出されることもあるということです。
全国的にこれまで十段を取得した人は、その称号をいかして商品を監修したりしているということで、長渡さんをきっかけに宮崎茶の需要が高まることを期待しています。

※MRTテレビ「Check!」12月10日(火)放送分から