みなさんは、普段、お茶を淹れて飲みますか?
最近はペットボトルばかりという人も多いのではないでしょうか。
宮崎県は全国4位のお茶の生産量を誇りますが、生産量は減少傾向が続いています。
こうした中、普及拡大に期待がかかる「お茶のスペシャリスト」が県内に誕生しました。
県内ののお茶の生産量は全国4位も減少傾向続く
「お茶はいかがですか?」
今月4日、宮崎市役所で行われたお茶の試飲販売会。宮崎市産のお茶が市民にふるまわれました。

(市民は)
「お茶って感じの味がしておいしかったです」
「渋みとかもなくて飲みやすかったです」
「おいしいです。いろいろ種類があるみたいなので、(用事が)終わったら見てみようと思います」

淹れたてのお茶に、紅茶の一大産地・スリランカから日本に来たばかりという女性も満足そうな表情!
お茶の香りに誘われて、来庁者や市職員も次々と商品を買い求めていました。

宮崎県によりますと、県内のおととしのお茶の生産量は全国4位のおよそ3000トン。
しかし、減少傾向が続いていて、お茶の普及拡大は全国的な課題となっています。
