全国で唯一、養蚕から製織までを一貫して手作業で行う

国の「現代の名工」に選ばれている伝統工芸士の秋山眞和さん(83歳)。
父親から染織業を継ぎ、1966年に「綾の手紬染織工房」を創設しました。

工房は全国で唯一、養蚕から製織までを一貫して手作業で行い、今月1日には、蚕糸絹業の振興・発展に貢献したとして、大日本蚕糸会から秋山さんに「蚕糸功績賞」が贈られました。
この「蚕糸功績賞」、富岡製糸場の設立に関わった渋沢栄一も受賞した権威ある賞です。


(綾の手紬染織工房 秋山眞和さん)
「ちょっと恐れ多いんですけども、どうしても残しておかないといけない技術でもあるかなと思っています」











