ハロウィンの夜は“爆弾低気圧”によって荒れた天気になる可能性があります。
気象庁が30日(木)に発表した「短期予報解説資料」によりますと、雲の広がりやすい気圧の谷に対応して、30日夜までに中国の華中付近では前線が発生。翌31日(金)は、この前線が本州の南岸にのびて、朝までに前線上の四国の南には低気圧が発生して、東海道沖に進むとみられています。
11月1日(土)になると、低気圧は急速に発達しながら東日本の太平洋側から千島近海に進む見込みです。この低気圧は、中心気圧が24時間で24hPa以上低下する、いわゆる“爆弾低気圧”の可能性があります。
これらの前線や低気圧に向かう暖かく湿った空気や上空の寒気の影響で、大気の状態は非常に不安定となり、激しい雨や非常に激しい雨が降り「大雨」となる所が あることが予想されています。
このため、南西諸島と西日本では31日、東~北日本では31日~11月1日は、土砂災害、低い土地の浸水、 河川の増水に注意・警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意が必要だということです。
※気象情報は日々変わっていくため、今後も気象庁の最新の情報、天気予報には留意する必要があります。
※【雨と風の予想シミュレーション】は、関連リンクからご覧いただけます。














