近年、コロナ禍の影響などもあって不登校となる児童、生徒が増えています。実際どのくらい増えているんでしょうか?

石川県内の不登校の児童・生徒数

教育委員会が調べた県内の不登校の児童、生徒の数の推移を示したグラフです。7年前の2016年には小学生が288人、中学生が975人だったものが、おととしの2021年になると小学生が794人、中学生が1595人といずれも増加しています。この調査には義務教育ではない高校生は含まれていませんから、高校生まで含めるとその数はもっと多くなります。

こうした中、不登校となった子どもたちへ学びの場を提供しようと、さまざまな取り組みが行われています。