コメの価格が高止まりするなど、食料品の高騰対策として政府が進めている「おこめ券」の配布。国からの交付金の使い道が各自治体に委ねられる中「おこめ券」の配布を疑問視する自治体が全国的に増えています。石川県内においても、自治体の判断が分かれる状況が明らかになりました。
野々市市が県内で初めて「おこめ券」配布を表明

9日に開かれた野々市市議会の一般質問で、粟貴章 野々市市長は物価高対策として「野々市家庭応援おこめ券配布事業」を追加で提案しました。これは、住民登録のある市民全員を対象に、一人当たり4,400円相当のおこめ券を配布するという内容で、県内では初めて野々市市が「おこめ券」の配布を表明しました。











