来年春の石川県知事選挙について、国民民主党県連は13日、常任幹事会を開き、現職の馳浩氏を推薦しないことでまとまりました。一方、前の金沢市長・山野之義氏の対応については持ち越しました。
任期満了に伴い来年春に行われる知事選には現職の馳浩氏と、前の金沢市長・山野之義氏が出馬を表明しています。
13日に開かれた国民民主党県連の常任幹事会には支持母体の連合石川の役員も出席し、議論はおよそ3時間40分に及びました。その結果、県連は馳氏を推薦しない方針を決めました。
国民民主党県連・小竹凱代表
「国民民主党の政策の柱の一つとして正直な政治を貫くという部分において、昨年来続く裏金問題に対してしっかりと我々も責任を果たしていきたいという思いから、なかなか党として(馳氏を)推薦することはできない」
一方、山野氏について小竹代表は、政策が発表されておらず判断しきれなかったと述べ結論を持ち越しました。山野氏を推薦するか、自主投票にとどめるかについては、来週中に方針を固めたいとしています。











