「現地に行けるのか」「泊まるところはあるのか」 能登の情報発信を求める声
能登で支援活動に加わった人たちも、この日のシンポジウムに訪れていました。
石川の外から見た被災地の現在地。そして、これからをどのように感じたのでしょうか?
訪れた人「実際、現地に行ってもいいのかという質問も多くあったりする。行った ら泊まるところがあるのかとか、そういった情報も含めて(発信があれば)」「被災地としてのかわいそうな能登だけではなく、震災が起こる前から本当に美しいものがあって、連綿と続いてきた歴史と人の営みがあって、輪島塗や珠洲焼という工芸があって、本当にすごく日本が大切にしなければいけない資産がたくさんある場所だと思っているので、その美しさの報道も同時にあったらいい」

能登が能登であり続けるために。
御祓川代表取締役・森山奈美さん「能登半島地震が私たちに問うているものって、一つは自然と人間がどういうふうに向き合っていくのかという問いだし、もう一つは都会と田舎がどうやって支え合うのかとという問いだと思う。守るべきものは守り、変えていくべきは変えて発酵していければ、いい感じにマイルドな味が出ていくのではないか」











