本格的な雪のシーズンを前に石川県庁で10日、関係機関が連携を確認する雪害対策会議が開かれました。
この冬の降雪量はほぼ平年並みの予想ですが、一時的に大雪となる可能性もあり、県は早め早めの対策を呼びかけています。
県庁で開かれた対策会議には県と市町、交通事業者など関係機関からおよそ70人が出席しました。
金沢地方気象台の担当者は、12月から2026年2月までの北陸地方の降雪量について、ほぼ平年並みの見込みとする一方、一時的に強い寒気が入って大雪となる可能性があると説明しました。

県は市町の担当者に対し、災害時の寒さ対策として毛布やストーブなどの備蓄品や孤立する恐れのある地域との通信手段などの点検を進めるよう求めました。











