コンプライアンス上の問題を理由に番組を降板した国分太一さんが、日本テレビの対応をめぐって日弁連に人権救済の申し立てをした問題で、国分太一さんがきょう(26日)都内で記者会見しました。その冒頭全文をお伝えします。

「自分の思いや考えをお話させていただきます」

※国分太一さんが立ち上がって一礼

▼国分太一さん
ええ。本日、私、国分太一にこのような機会を設けることをお許しいただき、心より感謝申し上げます。まず最初に、自らとった行動により、傷つけてしまった当事者の方に遅くなりましたが、また直接ではなく、このような形になり、大変恐縮ではありますが、心からお詫びの気持ちをお伝えさせてください。

本当に申し訳ございませんでした。

そして、私が長年活動させていただきました日本テレビ鉄腕DASH!!製作関係者の皆様、30年続いている番組に突然の降板となり、多大なるご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます。

さらには、スポンサーの皆様、他のテレビ局を含めメディア関係者の皆様には事情をご説明できない状況でご判断を強いる形となり、また、これまでまともにお詫びを申し上げることもできておりませんでした。深くお詫び申し上げます。

そして、ファンの皆様、自分の口で説明することに時間がかかってしまい、ご心配をおかけし、本当に申し訳ございませんでした。ここからは、着座にてお話させていただくことお許しください。

これから自分の思いや考えをお話させていただきます。少しでも正確にわかりやすくお伝えできればと思いメモを見ながらお話させていただきます。