シンポジウムにはひろゆきさんも 「金で動こうとする人たちを動かす方が」
この日、能登の今を知ってもらうため、シンポジウムが開かれました。

石川県・馳浩知事「じゃあこれから何を仕かけようとしているのか、何を能登の価値を取り戻そうとしているのか、新たに生み出そうとしているのか」
集まったおよそ300人を前に、復興への取り組みを進める住民の代表や実業家でインフルエンサーとしても活動するひろゆきさんらがパネラーを務め、課題を探りました。
ひろゆきさん「きれいごとはきれいごとで大丈夫だと思うが、金で動こうとする人たちを動かす方が実は経済として大きく回りやすいのでは」

総持寺通り協同組合コミュニティマネージャー・宮下杏里さん「金沢の真似をしてもダメだし、いろいろな所の復興してきた所を真似してそれと同じことをしていても、やっぱり能登の魅力は潰れるので、ちゃんと今住んでいる場所の良さであったり文化を、大人がちゃんと子どもたちに伝える」

東日本大震災後に、地域の再生へ取り組んできたパネラーからは、我がこととして能登を見つめる視点を強調します。
雨風太陽・高橋博之社長「食の国際競争力の源泉は能登。東京は能登が大変だから支援するじゃなくて、自分たちの国際競争力を維持するために能登維持でしょ。金沢も自分たちの魅力を維持するために能登を守るっていうことでしょ」











