(川見アナ)
「今回、どんなところが『金賞』に繋がったと思いますか?」
(マリンバソロ 沼田太一さん)
「仲の良さ」

受賞した演奏は、“打楽器”を4人で奏でる「打楽器四重奏」。その演奏中は“指揮者がいない”ため、メンバーが息を合わせる“チームワーク”が求められます。
(沼田さん)
「とにかく(練習の)数を重ねてて、何回もできないことはやって練習しました」
(川見アナ)
「1人が何種類ぐらいの楽器を使って演奏するんですか?」
(沼田さん)
「私は2つ、この人(南さん)が10種類、(橋本さんが)7種類、(刈谷さんが)8種類の楽器を演奏しています」
「マリンバ」を中心とし、「ティンパニー」、「和太鼓」、「グロッケン」など4人で、“25種類以上”の楽器を扱います!中には、こんな変わった楽器も。

(川見アナ)
「これ(レインスティック)は、どういう時に使うんですか?」
(橋本さん)
「『雨の音』を再現したいときにこの『レインスティック』を使います。雨の激しさとかを、傾ける度合いによって変えることができます」
(川見アナ)
「この『半月型』の楽器は何ですか?」

(沼田さん)
「これは『びんざさら』という、神社とかに置いてあるような楽器です」
(川見アナ)
「ちょっと、やってもらえますか?」

(川見アナ)
「すごい!見たことないです。『洋、和』関係なく、取り入れられるものは全て取り入れていくんですか?」
(沼田さん)
「自分たちの『目指したい音』に近い楽器を選んでます」
「音」へのこだわりは、奏でる道具にも現れています。
(川見アナ)
「これは?」

(沼田さん)
「『スーパーボール』です」
(川見アナ)
「うそでしょ!?どうやって使うんですか?」

(川見アナ)
「おおー、すごい!想像もしなかった音が鳴りました。スーパーボールは楽譜に書いてあるんですか?」
(沼田さん)
「(楽譜に)『ラバースティック』って書いてあって、『スーパーボール』と解釈して…」
(川見アナ)
「解釈は、みんながするんだ!そして、見間違いでなければ、これは…」

では、ここでクイズです!さきほどの「スーパーボール」と同じようにある“意外な道具”を見つけたわたくし川見、それは何でしょうか?
A:シャープペンシル
B:USBメモリー
C:六角レンチ
D:消しゴム
正解は…。