3月、高知国際中学校吹奏楽部の打楽器メンバーが、「アンサンブル」の全国大会で“金賞”に輝きました。演奏中は“指揮者なし”で“25種類以上”の楽器を扱う4人の“すごさ”を、川見アナウンサーが取材してきました。

「アンサンブル」。それは、3人から8人の“少人数編成”で演奏する合奏のことです。ダイナミック且つ優雅に音色を奏でるこちらの4人の中学生たち。このほど、“すごいこと”をやってのけたのです!
(川見真宵アナウンサー)
「すごい!お見事です!みなさんは、どんなチームなんですか?」
(沼田太一さん)
「私たちは『全日本アンサンブルコンテスト』で『金賞』を受賞しました!」
こちらの4人、“全日本で金賞”を受賞した、高知国際中学校の“打楽器カルテット”です!ティンパニーやドラムなどダイナミックなパーカッションが魅力の橋本純和(はしもと・とうわ)さん!

扱う楽器は10種類以上!風鈴からコンサートチャイムまで“なんでもござれ”の南杏樹(みなみ・あんじゅ)さん!

静かな表情で多彩な音を奏でる“ユーティリティプレーヤー”刈谷綾花(かりや・あやか)さん!

小学4年生から「マリンバ」一筋、4月から高校1年になった沼田太一(ぬまた・たいち)さんです!

4人は、先月(3月20日)、福井県で行われた「全日本アンサンブルコンテスト」の中学生の部に出場。5000組以上のチームが出場した予選を勝ち抜き、全国の舞台で見事“金賞”に輝きました。高知国際中学高校吹奏楽部では“初の快挙”です。
