22日、高知県香南市の量販店で販売された惣菜パンに針が混入していたことがわかりました。けが人はいません。警察が偽計業務妨害事件として捜査しています。
針が混入していたのは香南市赤岡町のA・MAX赤岡店です。
警察や赤岡店への取材によりますと、22日午後2時ごろ、赤岡店を訪れた男性が惣菜パンを購入、帰宅して午後3時ごろパンを開封して食べていた際、針1本が刺さっていることに気づきました。
針は縫い針で、長さ約6.5センチでしたが、男性にケガはありませんでした。
その後男性の家族から連絡を受けた赤岡店が警察に届け出たということです。
惣菜パンは当日の午前8時に商品棚に陳列したということで、警察は店内の防犯カメラの映像を確認するなどして、犯人の特定を急いでいます。
店舗を運営しているエースワンは高知県内の全12店舗に、目視などにより商品に異常がないか確認するよう指示しているということです。










