160通の郵便物などを社内のロッカーや自宅などに隠して配達していなかった高知東郵便局の元男性局員が10月、書類送検されていたことが分かりました。

郵便法違反の疑いで書類送検されたのは、高知東郵便局の40代の元男性局員です。日本郵便四国支社によりますと、元男性局員は2025年4月上旬から、配達予定だった郵便物など160通を自身のロッカーや、通勤用の自家用車、自宅などに隠し、配達していませんでした。日本郵便四国支社は6月、警察に被害を申告。警察が任意で調べを進め、10月、元男性局員を書類送検したことが分かりました。

日本郵便四国支社はこれまでに男性局員を懲戒解雇としていて、元男性局員が書類送検されたことについて、「すでに解雇しているためコメントする立場にない」としています。