「ラーメン屋になる!」と宣言したミュージシャン
【難波章浩さん】「なんと、葛見さんが11月末でこの楽久を閉めると…」
いつも心のよりどころだった楽久のラーメン。
新潟のラーメン文化を盛り上げてきた大切な味を途絶えさせたくない…。
そこで難波章浩さんが人生を賭けた決断をしました。

【難波章浩さん】「ある日、閉店すると伝えられたときに僕は…、僕でよければこの楽久の味を守らせていただけませんかと。僕にやらせていただけませんか、ということを伝えさせていただきました」
【難波章浩さん】「楽久という屋号ではなくなるんですが、この場所で僕が…、僕がやります!」
音楽で人々を魅了してきた難波章浩さんの新たな挑戦。
令和3年の11月いっぱいで閉店する、新潟あっさりしょうゆラーメンの名店『楽久』の味を受け継ぐということ。
【難波章浩さん】「音楽はやめません!」
ここに新潟の料理人を巻き込む前代未聞のプロジェクトが立ち上がりました。
その名も『チーム 楽久の味を守る会(仮)』
【難波章浩さん】「チーム名はまだこれから考えようかと思って…」
大のハイスタファンであるということだけで集まったプロジェクトチーム。
だれひとりとしてラーメンに縁がない人たちばかりです。
3人は皆、難波さんのチャレンジを聞いて助っ人を申し出ました。