BSN新潟放送の記者の携帯電話に11月、再び詐欺電話がかかってきました。
この記者には3週間前にも“詐欺グループ”の電話がかかってきたばかり。
記者が「だまされたふり」を続けて接触を試みると、犯行グループは「LINEのビデオ通話」による取り調べという、より大胆かつ“劇場型の手口”へと誘導を始めたのです。
身に覚えのない「+1」からの着信
事の発端は11月19日午後3時前。記者の携帯に「+1」から始まる国際電話が着信しました。

即座に詐欺と直感した記者は、取材のために録画・録音の準備を整え、通話を始めます。相手は実在する「信用情報機関」を名乗ってきました。
【ニセ信用機関の担当者】
「こちら“重要なお知らせと確認”がございましたので、当社の方からご連絡させていただきます」










