石川県で最大震度7を観測した能登半島地震で、奥能登の自治体から物資が足りずに困窮する声が届いています。そんな中、全国の自治体や民間企業からの支援が続々と県内に集まっています。

能登で震度7を観測した地震の翌日から金沢市の県産業展示館4号館には支援物資が届けられています。国や全国の自治体、民間企業などから届いているのは飲料水やパンなどの食料品のほか、トイレットペーパーなどの生活用品です。

県によりますと能登を中心に断水が続いている影響で、簡易トイレの数が足りていないということです。集まった支援物資は自衛隊や県トラック協会が現地に運んでいます。