イノシシやクマなど、有害鳥獣の出没が相次ぐ県内。

実際に、猟銃はどのように管理されているのか。

18日に、高山村で行われた狩猟に同行しました。

狩猟歴23年という長野市猟友会の今井勝晴(いまい・かつはる)さん。

獲物を捜し回るときも、猟銃の扱いには細心の注意を払います。


今井勝晴さん:
「銃口の先。上か下か、絶対に人に向けない」
「引き金に指をかけない」

無線で仲間と連絡を取り合う中、突然走り出した今井さん。

イノシシを見つけましたが、仕留めることはできませんでした。

今井勝晴さん:
「基本、狩猟は趣味で楽しく、獲れなくても獲れても安全で事故なく安全で狩猟ができたというのが一番」

猟を終え自宅に戻るとまず先に銃を片づけます。

銃は2つの鍵がついたロッカーに保管。

盗難を防ぐため、ロッカーは柱にビスで固定しています。