水道管の耐用年数は60~90年

ただ、実際の耐用年数は材質や設置された環境で異なり、一般的に60年から90年とされるため、市は、この水道管を2025年度までに交換する予定でした。

破損した水道管を確認した配水管理課の担当者も、「老朽化が進んでいるようには見えなかった」と話しています。一方で、市は今回の事故を受けて交換作業を前倒しする方針を示しました。

北橋市長


北橋市長「上下水道局、市としても力を入れていかないと行けないという問題意識を持っている。全体として敷設してからの経過年数を見て、優先順位を決めてやっていく」

同じような事故は近年、全国で相次いでいて、経年劣化したインフラの更新が課題になっています。