特集は女子サッカーチーム ヴィアマテラス宮崎に所属している齊藤夕眞(さいとうゆうま)選手です。
齊藤選手は「性的マイノリティー」であることを公表しています。
自身の経験と「性の多様性」について発信している齊藤選手に思いを聞きました。
自分をあてはめるならクエスチョニング
新富町を拠点としプロリーグ参入を目指す女子サッカーチームヴィアマテラス宮崎。
チームで、フォワードとして活躍する一方、自身が心と体の性が異なる「性的マイノリティー」であることを公表している選手がいます。
齊藤夕眞選手 29歳。
(齊藤夕眞さん)「決めたくない自分の性別を。クエスチョニング、選ぶなら、その頭文字に自分をあてはめるならクエスチョニングっていうのかなと」
レズビアンやゲイなどの頭文字からなる言葉で「性的マイノリティー」の総称として使われる「LGBTQ+」。

このうち、クエスチョニングは性の認識が定まっていない人などを指します。