警察の担当者「車両なので。ただ、場所によって違ってくるんですよ」
この答えを確かめるべく、取材班は宮崎県警察本部を訪ねた。

(宮崎県警察本部交通企画課 小森 誠 課長補佐)
「まず原則の話をしますと、自転車は本当は車道を走らないといけないので、自転車は車両用の信号機に従わないといけないんですよ、車両なので。ただ、場所によって違ってくるんですよ…」


一体、どういうことなのか?
取材班が向かったのは、宮崎市の西池町交差点。
この交差点は、南側のみ、横断歩道と歩行者用の信号機が無い。


ここを定点観察したところ、この日の朝は、すべての自転車が歩行者用の信号に従って交差点を横断していた。
自転車通学している中学生に聞いてみると…
(廣末記者)「どの信号を見て渡ろうと思っていますか?いつも」
(男子中学生2人)「あそこだよね。歩行者用の信号を見てます。僕もです」

(廣末記者)「車用の信号はどうですか?見てますか?」
(男子中学生2人)「基本、見てません」