漫画「あさりちゃん」。姉妹のケンカなどを面白おかしく描いたギャグストーリーで、「懐かしい」という人も多いかもしれませんが、このほど7年ぶりに新刊102巻が発売されました。
一体なぜ令和に、懐かしの漫画が復活したのでしょうか。作者の姉妹漫画家「室山まゆみ」さんに復活の舞台裏を聞きました。

漫画「あさりちゃん」は、1978年に小学館の学習雑誌「小学2年生」で連載が始まりました。

作者は姉妹漫画家の室山まゆみさん。

主人公の小学生・浜野あさりが、姉の浜野タタミや家族、そして周囲を巻き込んで様々な騒動を繰り広げる痛快ドタバタコメディーです。

2016年に101巻が発売されて以来、次巻が出ていませんでしたが…

小林健和キャスター
「令和に奇跡の復活と銘打ってですねこちら、7年ぶりにあさりちゃんの新刊102巻が発売されたんです」

5月になんと奇跡の復活。取材で訪れた鳥取県米子市内の書店には、102巻以外は在庫がありませんでしたが、今でも老若男女、世代を問わず注目されています。