8月6日(日本時間)に開幕する「オレゴン2026 U20世界陸上競技選手権大会」に出場する日本選手団が31日、成田東武ホテルエアポートで結団式を行った。男子400mハードルでU18世界最高記録(48秒09)を持つ後藤大樹(17、洛南高)と、男子100mで同じくU18世界最高記録(10秒00)を持つ清水空跳(17、星稜高)の2人も出席し、意気込みを語った。

後藤は「今シーズンは自分が想定していたよりも想像を超えてきたレースが多かったので、今回の世界選手権でも同じように想像を超えるレースができたらいい」とし、7月5日の布施スプリントで復帰した清水は「自己ベストに近い10秒0台だったり、10秒1台っていうのを一番の目標にしていきたいですけど、まずは走り切るっていうところをしっかり目指したい」と無事に大会を終えることを目標とした。

後藤は6月の日本選手権に出場し、予選で48秒31のU18世界最高をマークすると、決勝では自ら打ち立てた記録をさらに塗り替える48秒09を披露。高校2年生にして日本の頂点に立ち、9月に開幕するアジア大会代表の座を射止めた。

世代最強決定戦に向け「夢のアメリカでの試合なので、楽しみながら勝ち切るってところを今回は意識して頑張っていきたい。アジア大会だったり今後の世界陸上に向けてのいいステップアップの機会になる」と思いを語った。

一方、清水は昨年のインターハイで桐生祥秀の持つ高校記録(10秒01)を12年ぶりに更新する10秒00を叩き出し、U18世界最高記録を樹立。昨年9月の東京世界陸上代表にも選出されるなど世界でも注目される存在となった。

清水は「オレゴンでは世界陸上もあったりだとか、本当にいろんな記録も出ているので、そういった“陸上の聖地”で走れるっていうのは自分の中で一番楽しみ」と思いを明かした。さらに「ここで良いタイムを出してしっかり結果を残せるっていうのは一流の証だと思っているので、そういったところも証明していきたい」と力強く語った。

※左が後藤選手、右が清水選手