「保険制度そのものが崩壊しかねない」専門家が指摘

労働社会学を専門とする甲南大学の阿部真大教授は「国保逃れが横行すると保険制度そのものが崩壊しかねない」と指摘する。

甲南大学(労働社会学)阿部真大 教授
「国民(健康)保険料はすごく高いので、一般のフリーランスの人はびっくりするわけです。節税対策というか、しんどいので、こういったスキームに逃げるのは問題ではあるが(気持ちは)わからなくはない」

山本恵里伽キャスター
「問題となっているのは、それを議員という立場の人がやっているということなのでしょうか?」

甲南大学(労働社会学)阿部真大 教授
「一部の人が抜け駆けをすると、他の人がたくさん支払うことになる。その制度の不公平感とか不信感には繋がっていくと思う。今回の場合、それを政治家がやっている」
「このスキームを(保険料を)払っている人が全員が使うと、システム自体が崩壊します」
「真面目にやっている人が損をするというシステムは、制度に対する不信感をすごく強めるんです」