“中毒性がある”動画や謎キャラも

【関脇】は、東▼【日経平均5万円】/西▼【米(コメ)フレーション】と、25年の日本経済を象徴する顔ぶれ。

女性:
「5kg6000円とかになった時は買わなかった。25年は買う頻度をかなり減らした」

さらに、AIが生んだ“謎の動画”も番付入り。

▼【イタリアンブレインロット】(西・前頭)は、インターネット上で拡散されている“中毒性がある”動画コンテンツ。生成AIが生んだキャラクターの奇抜な見た目と音楽が特徴的で、小学生を中心に絶大な人気を誇った。

13歳女の子:
「歌をみんなで歌ったりとか、キャラクターのポーズの真似とか。推しは、トララレロ・トラララくん(笑)」

中国発のキャラクター▼【LABUBU】(西・小結)もSNSをきっかけに世界的な争奪戦となるなど大ヒット。街行く女性のバッグにはぬいぐるみがぶら下がり、「可愛いのは、歯がギザギザしているところ」「顔とモコモコが好き」との声。

10体ほど買ったという女性は「総額5万円ぐらい。手に入らんってところが、手に入れた時の満足感かな」と話す。

大ヒット「歯磨き粉」や1本55円の「無限串」

東の【前頭】には、身近な生活用品も。

▼水分に触れると発泡する【花王「ピュオーラ 炭酸ハミガキ」】
▼コンセントが必要なく、携帯できる高圧洗浄機【ケルヒャージャパン「OC Handy Compact」】

『ケルヒャージャパン』マーケティング&プロダクト本部 加藤統子本部長:
「11月時点で当初計画していたものから、“計画比の7倍の売れ行き”を記録している。もはや収納ではなくて“携帯してもらえるまで小さくした”というのが大きな特徴」

また西の【前頭】には、▼【串カツ田中「無限ニンニクホルモン串」】。1本税込55円という安さとパンチのある味で1300万本の売り上げ。12月で販売終了となるが、ヒット商品番付入りを記念して24日~年末まで「1本39円」(税込42円)で提供される。

『串カツ田中 有楽町店』澤田裕輝店長:
「非常に多くの反響をいただいて嬉しい。4人で来て200本食べた客もいる。無限です(笑)」