衆議院選挙から2日。総理大臣の指名選挙がおこなわれる特別国会が今月18日に召集されることになりました。その日に向けて、与野党の動きが慌ただしくなっています。
きょう、衆議院選挙が終わってから初めての閣議に出席した高市総理。冒頭撮影が終わり退出する際には、小泉防衛大臣と言葉を交わす場面もありました。
閣議が終わったあと、高市総理は閣僚らにこんな言葉をかけたということです。
片山さつき 財務大臣
「高市総理から『もう1日の猶予もない、頑張らないと』という話がありました」
牧野京夫 復興大臣
「(総理から)『気を引き締めてそれぞれの職務に励んでいただきたい』と」
歴史的大勝を受けて政策を前に進めるため動き出した高市政権ですが、その一方で…
中道改革連合 岡田克也氏
「全部あったのをこれだけにして…」
落選し、永田町から去る人たちは引っ越し作業に追われていました。
きょう、国会内にある議員会館の一室。
中道改革連合 岡田克也氏
「これはちょっと簡単には捨てられない…」
かつて副総理などを歴任した岡田克也氏。今回、30年にわたり守り続けてきた議席を失いました。
中道改革連合 岡田克也 氏
「ネットは相当吹き荒れるだろうっていうことは覚悟はしていましたが、それと“高市旋風”とダブルでしたから」
今回の選挙で落選した人たちはあさってまでに退去しなければなりません。
中道改革連合では大物議員が軒並み落選し、「まるで焼け野原だ」と嘆く声が上がっていますが、今後の党の再生については。
中道改革連合 岡田克也氏
「野田さんが前面に立ってやるしかないんじゃないですか。それは責任の取り方だと思いますよ、僕は。私がそれに参加できないのは残念ですけどね」
その野田氏。午後には立憲民主党出身で今回当選した人と意見を交わしました。
すでに共同代表を辞任すると表明していて、代表選はあさって12日に告示、13日に投開票の日程でおこなわれる予定です。
こうしたなか、与党は特別国会を今月18日に召集する方針だと野党側に伝えました。
初日におこなわれる総理指名選挙では高市総理が再び選出され、その後、第2次高市内閣が発足する予定です。
高市総理
「国民の皆様から『政策転換を何としてもやり抜いていけ』という力強い形で背中を押していただきました。私はその先頭に立ってやり抜いてまいります」
きのう、今後の政権運営についてこう話し、責任ある積極財政や安全保障政策の抜本的強化などを推し進めていく考えを示した高市総理。
午後には自民党の幹部と会談し、人事や今後の政権運営について意見を交わしたとみられ、勝利の余韻に浸ることなく動き始めています。
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