町野町仮設商店街「まちのテラス」
12/12、町野町粟蔵地区に完成した仮設商店街で、「奥野百貨店」さんが、「奥野健康館」としてプレオープンを迎えました。
能登半島地震以降、なりわいの再生のため各地に設けられた仮設商店街。能登半島地震と奥能登豪雨によって一年のうちに甚大な被害を二度も受けた町野町でも、行政やボランティアさんをはじめ、たくさんの方々のご尽力のおかげで待望のオープンの日を迎えることができました。
健康食品などを扱う奥野百貨店さんに続き、年内には、町野町広江地区にあった老舗和洋菓子屋の吉野屋さん、料理旅館の藤六さんがプレオープンを迎える予定で、準備が進められています。
仮設商店街「まちのテラス」は、2026年3月にはすべての店舗が営業を開始する予定です。
町野の銀座とよばれる町野町の中心部の粟蔵地区では、これまでに、粟倉医院さん、ガソリンスタンドENEOSさん、もとやスーパーさん、岡田百貨店さん、広江歯科さんがなりわいを再開しておりますが、仮設商店街の完成によって、さらに賑わいが戻ることを心待ちにしております。
MRO北陸放送では、被災地の声を集め続ける藤本さんが見つめる被災地の現状をNEWS DIGで掲載しています。
藤本透
シナリオライター。アプリゲーム『ノラネコと恋の錬金術』メインシナリオライター。『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル』、『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル2』のシナリオ執筆に携わるほか、様々なジャンルでの執筆を手がける。石川県輪島市町野町出身で、石川県を舞台に描かれたアニメ「花咲くいろは」の小説版を執筆。2024年1月1日の能登半島地震発生以降、SNSを通じてふるさとの情報を日々きめ細かく発信している。














