もとやスーパーの決意と新たな挑戦
奥能登豪雨ですべてを失った「もとやスーパー」さんは、全国から駆けつけてくださったボランティアさんと、たくさんの方々からの応援・お力添えによって2024年11月に仮オープンし、2025年の11月で仮オープンから1年を迎えることができました。
能登半島地震の発災から2年となる2026年からは、本格オープンに向けた新たな挑戦がはじまります。
東北の復興視察を経て、「地域のDNAに根付いたものでないと人は来ない。自己実現の集合体が復興の本質だ」と強く感じたといいます。
民間が主導する災害復興活動の新拠点としての「MOTOYA Base」をつくることを決意した三代目社長の本谷一知さんは、12/12にクラウドファンディングをスタートさせました。

本谷一知さん「限界集落に外部から人が来て復興を手伝ってくれるような支援の形を、『支援循環事業』・『限界集落型モデル』と名付けました。日本にはこの奥能登以外にも、同様の課題を抱えている場所がたくさんあります。奥能登での取り組みがうまくいけば、同じようなやり方で、同様の課題を抱えている他の地域の復興や町おこしもできると思うのです。だとすれば、今やろうとしていることはそのモデルケースになるはずです。支援を循環させる文化に貢献する事業です。この国に今必要で非常に重要な事業だと思っています。責任感を持って取り組んでいます」
日本の地方創生のモデルなるような「民間の復興革命」という高い目標を持った、3か月間の挑戦です。みなさまの応援、復興への後押しを、引き続きどうかお願いいたします。














